柿渋は本当に体臭に効果があるのか?専門家による科学的根拠で証明!

柿渋は本当に体臭に効果があるのか?専門家による科学的根拠で証明!

古くから消臭効果があると言われる柿渋

一体どんな効果があるのでしょうか?

体臭や口臭の消臭効果を期待できる成分なのでしょうか?

柿渋の主な効果をご紹介します。

 

柿渋とは

古くから消臭効果があると言われる柿渋。体臭サプリメントにこれが含まれていることが多く、ボディーソープやそれに衣類や家具なんかにも、防水・防虫・防腐・消臭効果を目的として使用されています。

良く聞くのが、脇のニオイが気になる人や、口のニオイ、その他足のニオイが気になるといった、体臭全般に消臭効果があるイメージが強いのではないでしょうか。

なぜ、柿渋に対して、このような消臭効果のあるイメージを持つ人が多いのでしょうか。

柿渋とは、青いうちに収穫した渋柿の未熟果を搾汁し発酵熟成させたものです。

 

柿渋に体臭を消臭する効果があるのか

柿渋配合のサプリメントを飲んでいる方のほとんどは、体臭改善が目的なのではないでしょうか?

しかし、本当にこれを配合したサプリメントを飲むだけで、若い頃のニオイに悩みのなかった青春時代を取り戻すことができるのでしょうか?

ただ飲むだけでは、ニオイの悩みが消えることはありません。

なぜなら、成分を理解して正しい摂り方をする必要があるからです。

例えば、身体の必要栄養素であるビタミンですが、海外メディアでは、ビタミンAを慢性的に摂取した場合には、頭蓋内圧の上昇(偽脳腫瘍)、浮動性めまい、悪心、頭痛、皮膚炎、関節や骨の痛み、昏睡がみられ、死亡することもあるとの報告が出ています。[1]

要するに、いくら『体臭にいいから飲む!』のではなく、成分の特徴や効果を理解して飲む必要があります。

 

柿渋の効果

さて、結局のところ柿渋には本当のところどのような効果が期待できるのでしょうか。

摂取することで得られる効果をご紹介します。

 

口臭の抑制

口臭の原因として、口腔内プラークに由来する揮発性有機化合物が重要です。

現在、様々な口臭抑制剤が市販されていますが、中でも特にポリフェノールには口臭の抑制作用があることが数多くの研究結果で報告されており、柿渋にはポリフェノールが豊富に含まれています。

研究結果では、柿渋の主成分である柿タンニンによってくさい臭いの原因である揮発性有機化合物を消臭する効果があるとの報告があります。[2]

柿タンニンの口臭抑制効果は緑茶タンニンに比べフェノール基が多いため、数倍高いとされています。

ですから、柿タンニンには消臭効果のみならず、緑茶と同様の抗菌・殺菌作用も期待できるといえます。

>>緑茶のカテキン効果についての詳細は『カテキンって効果あるの?』を参考に

 

汗によるニオイを抑える

ニオイの原因の多くは、皮膚にいる常在菌がタンパク質を分解する際に発生します。

実は、柿渋に含まれる柿タンニンによって、舌や口腔粘膜のタンパク質と結合してニオイ物質を抑制する科学的根拠があります。[3]

また、アンモニア臭も汗のニオイの原因の一つであり、研究結果によると、柿渋を5%水溶液(1g)で30分放置した場合のアンモニア(150ppm)の消臭効果は95%ととの報告がされています。[4]

さらなる利点としては、一度消臭したニオイが、再び悪臭に戻る事がほとんどないという点です。

 

抗ノロウイルス作用がある

ノロウイルスを経験したことはご存じだと思いますが、吐き気、それに下痢が続き感染力がとても強いウイルスとして知られています。

数多くの研究者の中で、抗ノロウイルス作用の調査を実施したところ、数多くのポリフェノール類等の中でも柿渋のみが強い抗ノロウイルス活性を示すことを発見しています。[5]

柿タンニンのもつ強いタンパク質との凝集作用によって抗ノロウイルス効果が発揮されていると考えられています。

さらには、抗ノロウイルス対策だけでなく、インフルエンザウイルスやヘルペスウイルスなど少なくとも 12 種の異なるウイルスに対して抗ウイルス作用を示すことが明らかにされています。[6]

 

整腸作用がある

柿渋に含まれるペクチンという成分の作用によって、整腸作用やコレステロール低下作用などがあります。

ペクチンは水溶性の食物繊維で、便の中の水分を吸い取って便の硬さを調整してくれる機能があります。

その他、血液中のコレステロール、中でも悪玉と呼ばれているLDLを下げる働きもあって、動脈硬化や心筋梗塞、糖尿病にもよい効果を上げるといわれ注目を集めています。

 

摂取の際の注意点

消臭効果が高く、さらに、抗ウイルス作用や腸内環境を整えてくれる柿渋ですが、摂取の際に注意することはあります。単に摂取すれば良いというものではなく、一定の用量をきちんと摂る必要があります。

摂取した柿渋が腸内に届き効果を発揮するまでに、ある程度時間がかかります。今すぐ消臭したい、便秘を解消したいと思っても、効き目が出るまでに一定の時間を要します。

実際には、毎日摂取することで体内に行き届き効果が発揮される物質です。

柿渋を摂取する際に有効と言えるのが、サプリメントによる摂取です。

なぜなら、柿を毎日大量に食べることは現実的に不可能ですし、サプリメントの方が手軽に飲めて続けやすいからです。

しかし、サプリメントの目的は『通常食品で足りないものを補助』する位置づけであり、多量の柿渋エキスとして含まれている場合があります。ですので、サプリメントで『ギュッと凝縮!』『柿渋○○個分のエキスを配合!』などといったメーカーのセールストークには注意が必要です。

これにより、柿渋に含まれるペクチンを過剰摂取することで、便が緩くなり下痢につながる可能性があります。

もちろん、消臭効果のある成分が多いぶん消臭効果は高まりますが、反対に副作用があるということを頭に入れておく必要があります。

 

柿渋配合のサプリメントを選ぶポイント

サプリメントが有効というのを理解していただいた上で、柿渋を効率よく摂取するには、どのようにしてサプリメントを選べばよいかについて説明します。

柿タンニンについては、日本食品分析センターの安全確認を得ており、食品添加物の規格、基準をふくむ食品規格を制定しているFAO(国際連合食料農業機関)とWTO(世界保健機関)合同の国際食品規格委員会の食品添加物専門委員会において『ADI(1日摂取許容量)は特定しない』と安全性評価がされており、その点では安全といえます。

ですので、消臭効果の高い柿タンニンはいくら摂取しても安全であり、摂取量は少ないよりは多い方が効果も高いということです。

逆に柿渋に含まれるペクチンを摂りすぎると、整腸作用により下痢につながります。厚生労働省でも,食物繊維の1日の摂取基準量を約20gと制定しており、通常の食事でも食物繊維は取れることから、必要以上の摂取は控えたほうが良いです。

要するに、柿渋エキスが多く配合されているほど・・・

✔柿タンニンによる、体臭、口臭の消臭効果、抗ウイルス作用がある

✔ペクチンにより、便を緩くする作用がある

ということです。

人により、ペクチンや食物繊維を必要以上に摂取しても下痢にならない人もいます。

ですので、日頃からお腹がゆるい人は摂取量を控えて、便秘気味の人は必要量摂取することをお勧めします。

私SMELLのように、「体臭が気になって摂取量を増やしたいけど、普段からお腹が緩いから下痢が心配・・・」

という悩みのある方は、柿渋のみが配合されているサプリメントではなく、その他消臭効果の高い成分が含まれているサプリメントをおすすめします。

>>消臭効果の高いシャンピニオンエキスの詳細は、『シャンピニオンエキスに消臭効果はあるのか?』を参考に。

どうしても下痢がひどいという方は、一旦摂取を控えて医師の指示を受けることも大切です。

 

柿渋は定期的に一定量を摂るのがおすすめ

今回は、『柿渋は本当に体臭に効果があるのか?専門家による科学的根拠で証明!』についてご紹介しました。

柿渋のポイントをまとめました。

✔口臭抑制効果がある

✔汗の臭いを抑制

✔抗ウイルス作用がある

✔整腸作用があるが、摂取の際は、一定量を守ること

 

サプリメントで柿渋は摂取しやすく消臭効果もありますが、定期的に摂取することをおすすめします。

体臭を消したいという目的で摂取する際は自分の体と向き合い、通常の食事からサプリメントの摂取量を考えてみましょう。

     

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