サプリメントや食品に含まれる『香料』は危険!?香り付けだけではない?

サプリメントや食品に含まれる『香料』は危険!?香り付けだけではない?

 

食品やサプリメントには

『香料』

が含まれていることが多いですよね。

 

ジュースやガム、食べるものには多く含まれていますし、何気なく口にしているんです。

成分表示を見たら、『香料』と記載してあって、その時に「入ってんだ・・・」と気づくくらいだと思います。

 

ただ単に香るもの?

 

全然間違いではありません。

 

実は香るものだけでなく、体内にとってあまり良くないものが含まれているのです!

 

香料と言っても、香水や化粧品に含まれるものもあれば、食品に含まれるものもあり様々です。

体内に入るものは食品として認められているものですので、めちゃくちゃ害があるわけではありませんよ^^

 

食品で使われるものを『フレーバー』と呼んでいます。

 

フレーバーは、花や草木、果実などから取り出される植物由来のものがほとんどで、食品に香りつけをする目的で使われます。

天然と聞くと、体に良い気はしますよね。

 

つまり、そこまで害はないのでは?ということです。

 

では、害はどこにあるの?という点についてですが、

それは・・・

 

『香料』の表示に明確な基準がないということです。

 

???

 

つまり、何が含まれているかわからないのです!

 

困ったもんですね(^^;)

 

香料は何千種類もの数があり、中には化学製品もあります。

化学製品というと、○○エチル○○というやつです。

 

例えば、オレンシジュースはオレンジ香料が入っていますが、「香料」と表示されているので、もしかすると他の物質が入っている可能性もあります。

特に、合成香料と呼ばれるフレーバーは、石油原料から出来ていることが多いです。

石油=体に良いイメージはないですよね。

 

例えば、コーラや缶コーヒー、キャンディやガムも合成のものを使われていることが多いのですが、過剰摂取は別として今までこれらを食べて異常が出たなんて聞かないですよね。

 

要するに、香料は石油で出来ていて体に良くない成分が入っていても、普段食べる量では体への影響は低いということです。

 

 

◆アレも一緒に配合される・・・

 

香料って、一言で言うと食品添加物ですよね。

 

食品添加物と聞くと、消費者の方はあまり良い印象を持たないと思います。

確かに、添加剤たっぷりの食品は食べ続けたいとは思わないですよね(^^;)

 

それに、香料を含む食品には、ある添加剤がセットになることが多いんです。

 

それは、酸化防止剤です。

 

こんな感じで、両方入っていることが多いです。

 

酸化防止剤というと、「食品の品質を長く保つことができる添加剤」のことです。

 

香料は酸化に弱く空気に触れると匂いが変わってしまう性質があります。

 

これを防ぐために、酸化防止剤を添加しているんです。

 

酸化防止剤にも数多くの種類があり、成分の特徴は様々です。

 

ワインやドライフルーツ、天然濃縮果汁に添加されている酸化防止剤には、「亜硝酸ナトリウム」という成分が使われており、化学会社が発行している安全データシート(SDS)によると、「亜硝酸ナトリウム」を飲むと有害であり、皮膚に触れたり食べたりするとアレルギーを引き起こす可能性があるということが記載されています。[1]

もちろん少量では何ともありませんが、摂取しすぎると体には良いとは言えないですね(^^;)

政令でも、配合量の基準値を定めているくらいですから。

 

一方で、「エリソルビン酸ナトリウム」といった酸化防止剤も実際に使われています。

 

この成分は、ラットを用いた研究において母体にも影響が出なかったという論文報告があります。[2]
※英文ですみません(^^;)

体には害のない成分とも言えるでしょう。

それに最近では、この成分が食品に多く使われているので、安全安心して摂取しやすくなったということです^^

 

とはいえ、食品の成分一覧に香料と同じく「酸化防止剤」と略されるので、どんな成分が含まれているかは謎です。

 

それになんと・・・

 

香料も酸化防止剤も、厚生労働省の消費者庁より「量が少ない食品添加物は表示しなくても良い」となっているのです![3]

 

ですので、表示がない=入っていない。ではないのです!

 

ここで一旦まとめると、香料や酸化防止剤の食品添加物は・・・

✔何の成分が含まれているかが不明確

体に害のある成分は含まれているものもある

普段食べる量であれば体に影響はないし、問題があったなどの報道もない

✔成分表示に記載していないときでも、含まれている可能性はある

 

イメージがあまりよくない食品添加物ですが、食品に香料が含まれていないと、

・味がなくて美味しくない

・食欲がそそられない

・原料の味がそのまま

といった感じで無味無臭、楽しく美味しく感じれないですよね。

やはり、私たちも「美味しい!」って食べたいですから、香料なくてはならないものではないでしょうか。

 

それに、酸化防止剤が無いと、食品自体の品質が悪化しますから、菌が繁殖したり食中毒にもなるわけです。

食中毒の方が毎年テレビで報道されますもんね(^^;)

 

総合的に見ると、食べてもすぐに害のないものであれば、食品添加物も体に良いものではないでしょうか^^

 

◆サプリの香料は危険?

 

今は、手軽にサプリメントが摂取しやすい時代となりかなり普及しています。

 

実はサプリメントにも香料が含まれているのです。

 

サプリは手軽に摂れるのと、毎日飲み続けますよね。

 

ですので、普段食から摂る+αの添加剤を摂取することになります。

 

日常生活とは別のサプリメントなどで補食する場合は、添加剤が過剰摂取にならないかを見極める必要がありますね。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

結論:香料には害の成分があるが、少量なら問題ない

ほとんどの食べ物には少なからず体に良くない成分は含まれていますが食べ過ぎなければ体への影響は低いと言えます。

 

すぐに体に異変がなければ食品添加物も、体には良いということも分かりましたね^^

     

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