ハンバーグの後のゲップが臭い原因は?実践できる対策方法とエチケットアイテム・5選

美味しいものをたくさん食べたくなる季節。私はお肉が大好きですが、大好きなメンチカツやハンバーグ、焼き鳥のつくねを食べた後に出る”ゲップ”に不快感を抱く時があります。特にニオイです。皆さんも経験ありませんか?
このゲップの不快感が嫌で、不快になる食べ物を避ける女性がいるのもよく耳にします。例えば、仕事において午後に大事な会議や、人と会う予定があるとき、ランチ選びに迷う人もいるかと思います。
これってなんか勿体無いですし、気にせずに好きなものを食べたいですね。
どうしてげっぷは臭いのか。なぜ、大好きなメンチカツやハンバーグなどのゲップはニオイが強いのかについて解説していきます。
ハンバーグのゲップが臭いのはなぜだろうか
ハンバーグのゲップが臭いのは食材に原因があります。
その前に、そもそもゲップとは何なのだろうか。どうして起こるのか?についてお伝えさせてください。
胃の中にたまった空気・ガスが口から排出される現象であり、食べ物や飲み物と一緒に空気もたくさん入り込んでしまい、たまった空気が多くなりすぎると逆流してゲップが出ます。コーラやビールの炭酸飲料を飲んだ時にゲップがよく出ると思いますが、これは胃液と炭酸ガスによって二酸化炭素が作られるからなのです。
お尻から出るガス=オナラのメカニズムと同じことですので、なおさら口から出るもののニオイは抑えたいですよね。
また、ストレスや緊張で唾や息を呑む癖がある人は、知らず知らずのうちに胃に空気がたまっていき、空気嚥下症や呑気症と呼ばれる症状に繋がるそうです。食事以外で普段からげっぷがよく出る人は、こういう症状の疑いがありますので、早めの受診が必要です。
ゲップが臭い理由は食べ物にある?
胃の中に入った食べ物が、あの酸っぱい胃酸が存在するところで分解されてガスとして口から出てくるからです。なんだか臭いのが想像できますよね。ではなぜ、メンチカツやハンバーグのゲップはあそこまでニオイが強いのでしょうか。この原因は、なんと“ひき肉”にありました。
ハンバーグやメンチカツの材料には、主に「ひき肉」やタマネギ、食塩やコショウなどの調味料も材料として使用されます。ひき肉に含まれる脂肪分が十二指腸に入って「コレシストキニン(=小腸での栄養分解を促進するホルモン)」が分泌され、下部食道括約筋を開く作用が働き、胃の中の空気が出てきます。
実はメンチカツやハンバーグに使われるひき肉にはこの脂肪分がたくさん入っており、脂質の高さはほかの肉の部位に比べて高かったのです。
- 鶏もも … 脂肪分8.4%
- 牛ロース … 14
- 豚モモ … 20.5
- 合い挽き … 21.2
- 牛モモ … 1.8
(調査:食肉科学技術研究所)
タマネギに原因がある?
タマネギを加熱すると「セパエン類」と呼ばれる硫黄を含む成分が発生し、胸焼けやゲップを引き起こす場合があります。また、トマトなどの酸性の食べ物が胃酸の逆流を引き起こし、それとともに空気も逆流してゲップにつながるとの研究論文もあるのです。ひき肉とタマネギをまぜ、さらにトマトを材料としたソースをハンバーグに絡めると、味は最高なのですが、ゲップの出やすい食材のオンパレードになるのです。
油が臭い原因?
ひき肉に含まれる脂肪分には「動物油脂」のものが多く、特にひき肉にはヘット(牛脂)やラード(豚脂)が含まれています。ヘットやラードは、牛や豚の脂肪からとる食用あぶらとされているため、決して体に良いものではありません。牛や豚からとる脂ですから、なんだか臭いが強い感じがしますよね。この体に良くないものが多く臭いを誘発するものが多い、すなわちひき肉に含まれる体に良くない脂肪分が多いことからゲップが臭くなるのです。
臭いゲップを抑える対策・5選
メンチカツやハンバーグには材料で「ひき肉」や「タマネギ」を使用しているため、ゲップの臭いを100%防ぐことは難しいのですが、ゲップの臭いを軽減する方法はあります。
水溶性食物繊維を摂取する
水溶性食物繊維には、脂肪の吸収を抑える働きがあります。これにより脂肪が多く含まれるものでも脂肪の吸収を抑えられることができ、結果ゲップの発生も軽減できます。味噌汁にわかめやゴボウ、オクラ、里芋などを入れ、さらに納豆と一緒に食べると効果的です。
先にサラダを食べる
メンチカツや、ハンバーグを食べる前にサラダを食べるだけで脂肪吸収を抑えてくれるのです。お腹が空いた状態から食べ物を入れてしまうと、一番先に食べたものをそのまま吸収してしまいます。ですからお腹が空いた胃の中にサラダを先に入れてあげることによって、サラダの酵素、ビタミンミネラルが先に吸収され余分な脂肪分がつくのを抑えてくれるのです。これにより、脂肪の吸収を抑えられることから、ゲップの発生も軽減できます。
食材を変えてみる
脂肪分の少ない「ヒレ肉」や「もも肉」のひき肉を使ったり、タマネギを使用しないことでかなりの効果は期待できそう。ただし、脂肪分が少ないせいか、あのハンバーグの滴る肉汁は少なく、私も脂肪分の少ない食材で作りましたが、美味しさはいつもの美味しいハンバーグには勝てません。最近流行っているおからハンバーグなどは脂肪分が少なく、味も良いのでゲップを抑えておいしく食べたい方には効果的です。また、脂肪分の少ない食材でアレンジして自分だけのハンバーグを作ってみても良いかもしれませんね。
ゆっくり食べよう
食べ方もげっぷの出やすさに関係します。早く食べようとすると食べ物と同じく空気を多く吸い込みがちで、鼻から空気を逃がす暇もなくなるため、胃に空気がたまってしまい、ゲップが誘発されるのです。ゆっくり食べることを心がけましょう。
口臭予防タブレットを飲む
お酒を飲んだり、にんにく料理を食べた後に飲むアレです。おなかの中から息リフレッシュするので、ゲップ時の匂いや不快感も軽減できます。ドリンク類や、錠剤などといったさまざまな種類があるので、シーンに合った物を選ぶのが良いでしょう。
おすすめの口臭予防タブレット・5選
1.ブレッシュプラス
グレープフルーツの味がしてとても食べやすく、食事の後などに、エチケットとお口直しにぴったりです!
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2.臭ピタッ!
特に夏場はニオイが気になりますが、入浴や着替えなど一時的なものに対し様々なエチケットの悩みに対応してくれます。実際に人と会っておしゃべりが苦にならないという人が多いです。
3.ライオン Systema オーラルヘルスタブレット
乳酸菌は、口中に生息する乳酸菌で、お口の中ですばやくひろがります。プロバイオティクスの発送から生まれた乳酸菌タブレットで、息さわやかに!
4.グリコ ブレオ・イーエックス(BREO-EX)タブレット グレープミント
複数の糖を配合した、表面がざらざらした大粒タブレットで舌苔を除去します。BREO-EXは、舌苔除去による口臭改善ができる口中ケアタブレットです。お口にうるおいを与えるウォータリング成分も配合しています。
5.UHA味覚糖 デンタクリア タブレット 口内菌ケア ヨーグルト味
口内の虫歯菌・歯周病菌に着目した乳酸菌発酵物配合のタブレットです。L8020乳酸菌とキシリトールのダブルの力で虫歯予防を行うタブレット。乳酸菌発酵物が口内全体に短時間で行き渡るように、溶けやすい設計にしております。
まとめ
メンチカツやハンバーグにはそもそもゲップを誘発する、臭いを発する材料が使用されているのです。しかしこの臭いを軽減できる方法はありますので、午後に大事な会議があるとか、人に会う予定があるときのランチは極力ひき肉食材を控えるに尽きるのですが、どうしても食べたいという方には臭いを抑える方法をとることをオススメします。
また、食事の臭いを抑えるサプリメントを研究・開発中ですので、ご興味だけでももっていただけたら幸いです。
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